美容皮膚科

Peeling

ピーリング

皮膚の生まれ変わりを促進する治療法

ピーリングとは皮むきの意味で、美容医療では化学薬品などを使い、古くなった皮膚の角質を剥がし、新しい皮膚への生まれ変わりを促す治療になります。
一般的に知られているのは、お肌に専用のピーリング薬剤を直接塗り、化学反応によって肌表面の古い角質層や汚れを剥がすことで新しい皮膚の生成を促し、肌トラブルを改善するケミカルピーリングですが、 現在ではそのほかにもさまざまな種類のピーリング治療があります。

種類によっても特徴や効果は異なるため、症状に合ったピーリングを各種ご用意しております。

ピーリング

Type of peeling

ピーリングの種類

大きく分けて3種類のピーリング

  1. ①剥離型ピーリング

    ピーリングの定番とも言えるケミカルピーリングは、不要な角質を酸性の製剤で剥がすことにより、加齢や乾燥によるターンオーバーの乱れを整えます。毛穴の詰まりやニキビ、小ジワ・シミなどを改善へ導くピーリングです。
    ケミカルピーリングの中でもベーシックな薬剤と言われるのが「グリコール酸(AHA)」ですが、敏感肌の人はマイルドな「アミノ酸ピーリング(AFAs)」を使用するなど、自分のお肌に合った治療がおこなえます。
    ▸ケミカルピーリング
  2. ②マシンピーリング

    毛穴の黒ずみや開きなど、特に毛穴をケアしたいという方はハイドラパールやレーザーピーリングなど、専用のマシンを使ったピーリングになります。
    ハイドラパールは「角質除去」「毛穴ケア」「美容液導入」の3種類のケアが同時にできる治療です。
    ▸シャイニングピール ▸ハイドラパール
  3. ③浸透型ピーリング

    分子の小さな製剤を使用し、皮膚表層から真皮層まで作用するピーリング法です。製剤による角質の剥離作用は少なく肌の奥、真皮層へ浸透し、線維芽細胞の活性化を促します。
    コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾性物質が産生され、ターンオーバーの乱れが改善することから、毛穴や小ジワの目立たない若々しい肌へ導くピーリングとされています。
    ▸コラーゲンピール